ペルーとえいがにっき

★★=不満、★★★=満足、★★★★=大満足、★★★★★=やばい。★は一周回って逆にやばい。

デンジャー・クロース 極限着弾

★★★☆☆

ちょりっと偵察に出たらベトコンと遭遇して、
自分たちに当たってもイイから砲撃支援(デンジャー・クロース)してくれっていう
泥沼の戦闘に引きづりこまれちゃうオーストラリア人部隊のおはなし

始終ドンパチしている点に関しては満足なんだけど、
ドンパチの内容が単調すぎてかったるくなるという贅沢な文句が出る。

史実をもとにしているからかベトコンの兵士たちも並って感じなのもガッカリ。
(欧米の人がNinjaに対して抱いているのと同じ誤解をベトコンの兵にしている。多分)

あと動きの単位が小隊ごとになっているせいでそれぞれの視点に特徴付けがなくて
たくさんいる登場人物のほとんどが識別できなかったのもマイナス。
とりあえず認識できた人物リストはこんな感じ。

主人公
中隊を率いる少佐で、妖怪・強制死亡フラグ建て太郎。
脳筋。ハリウッドの俳優の誰かに似てるなーって思ってみてた。

マッパー
少佐の近くで地図を片手に砲撃支援を要請する苦労人。
なんか少佐に冷遇されてるけどこの人がいないと部隊は即全滅すると思う。

軍曹A
マッパーとともに舞台を支えてる人。
単独でいると認識できるけど、合流すると軍曹Bと区別がつかなくなる。

グラサン少尉
少佐がめっちゃ厳しく部隊しごきあげてるって話があったけど、
それでもこの態度なんだから大物なのでは?

ダニエル・ラドクリフっぽい少尉
何してたかはよくわからないけどダニエル・ラドクリフっぽい。

死亡フラグ
少佐の罠にかかって盛大な死亡フラグを打ち建てた。

チャーリー・ブラウン
前髪がチャーリー・ブラウン

関口メンディ
メンディとドウェイン・ジョンソンのあいの子で砲兵隊の隊長?帯域の守護神。
メンディ、航空隊は作中でもプロフェッショナルな軍人感がある。
砲兵隊はみんな上半身裸だし、ずっと砲撃支援してるからわかりやすい。

中佐と准将
基本的にお荷物として描かれている。
エンドロールを見る限り意図的な描写。

こんなだから戦死者がでても誰だかよく分からんことが多かった。 dangerclose.ayapro.ne.jp