ペルーとえいがにっき

★★=不満、★★★=満足、★★★★=大満足、★★★★★=やばい。★は一周回って逆にやばい。

さよならの朝に約束の花をかざろう

★★★★★

吉田明彦絵が映画で動いてた!

 

正直地雷を覚悟していったら、めちゃくちゃ良質な作品に出会えた。

無駄な要素がなく、きれいにテンポよくまとまってる。

 

若いまま姿が変わらない長命な種族の主人公と、その主人公に育てられた赤ん坊の成長のズレを軸に、異質な存在と人間(国)との関わりが丁寧に描かれている。

主人公組の関係性が「母」と「息子」で一貫していることもあって、余韻もすごく良い。

 

一時期友達と「ポスト駿は細田守新海誠か」って話があったんだけど、これを観てからは岡田麿里イチオシ。

 

あと主人公の声優さん、デビューしてない状態から2016年に抜擢されたらしいんだけど、演技上手だった。

 

観るの迷ってたらぜひ観てほしい。(ダイマ)

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